前々から気になっていて試したかったこと。
スーパーの寿司をより美味しく頂く方法ってのをやってみました。
ほんとかなぁ。
こちら、お安くなったパック寿司です。こんにちは。お元気でしたか。
寿司は良いですよね。魚介類は美味いし、米は腹に溜まる。
値段以上の価値があると思います。
このパックの左上にスペースがありますが、そこから飛び出たマグロの赤身さんがこちらです。
俺という人間よりよっぽど存在感があります。なのでさん付けで呼びましょう。
各位、失礼のないように。
まずはマグロの赤身さんとシャリを分けます。少し寂しいかもしれませんが、大丈夫。またすぐに合体できますので。安心してくださいね。
そしてマグロの赤身さんを流水で洗います。冬の水道水は冷たいですが、それもこれもマグロの赤身さんをより素晴らしいものにするため。ちょっとだけ辛抱して頂きます。
私ごときの指先に乗せてしまい、申し訳ありません。
洗ったらキッチンペーパーで軽く水分を拭き取ります。
優しく、子供の髪をバスタオルで拭いてあげるような気持ちで。
高級レストランで女性をうやうやしくエスコートするようなスタイルで。
マグロの赤身さんには少し待って頂きます。
ちょっとシャリの奴をシメてきますんで。
酢飯だけに!
シャリは500Wで20秒、温めます。
貴様は科学の力でぶん殴られるが良い。
気分はどうだ?
これで準備は完了です。お待たせいたしました、マグロの赤身さん。シャリは静かにしてろ。
ということで合体。
このおいしくなる方法、つまりシャリはおひつから出たての少し温かい状態を再現し、ネタは流水で洗って臭みを取る、というものです。
ではお箸で頂きます。
お。
箸で掴んで、準備前との違いがはっきりしました。
シャリが温められたことによって柔らかくなっています。
冷たいパック寿司特有の、ぎゅっと詰まった米粒感、すし詰めな感触がありません。
寿司だけに!
突然すみません。僕です。
食べたあとの顔です。
では、感想を列挙します。
・シャリがふわふわ、温かい。
・ネタが柔らかい気がする。
・水で洗う意味はよく分からない。水分を拭き取り過ぎたか?
・良く言えば「トロける」。
・悪く言えば「歯ごたえがない」。
【結論】
冷たい方が好き!
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