枯渇する言葉

ここ2年ぐらい、ちゃんと喋れていない気がする。
喋れてないという感覚の説明が難しいが、

まず文章に主語がつかない。
これは自分の頭の中でだけ主語がついていて、口から出る言葉は述語から始まる、ということ。
で、喋りながら、あ、主語飛ばしたと気付く。
気付くのであとから主語を言う。
そしておかしい文脈のまま話を続けるが、頭の中ではおかしい文脈のまま喋ってんな俺、と考え続ける。
すると今自分が何を喋っているか分からなくなる。
相手にはなんとなく意味が伝わっているみたいだが、自分は混乱しながら喋っているので、喋り終わるとなんの話をしていたのか自分で分からなくなっている。
で、最終的に相手に確認する。俺なんかおかしいこと言った?と。
相手からすれば突然ケンカ売られた感じに聞こえるかもしれないが、自分は本当に疑問に思って聞いている。

ということがここ2年で劇的に増えた。
如何ともしがたい。
しっかり説明しようとすればするほどどツボにハマる。
考えと喋りが合致しない。
自分の声を聞きながら喋っている感覚。
もし携帯が二台あるなら、それを繋いで両耳に当てて喋ってみてほしい。
自分の声が若干遅れて聞こえるのでとても喋り辛い。
そういう感覚。

最近、そういう精神病なんじゃないかと思い始めた。
こうやって文字にすると後から添削出来るので気にならないんだけどなあ。
あんまり人と雑談する機会がないのも原因なのかな。
シンプルな言葉選びをすれば良くなるのか。
もしかしたら、ヤバイとかウケるとかマジ卍ぐらいの語彙力で話した方が良いのかもしれない。
マジで。
ヤバみ。
パネェ。

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