子供へのMessage/MC J.A

先日ワンピースの映画を見た。フィルムゴールドというやつ。

映画自体、久しぶりに見たと思う。高校生の頃はよく邦画を見ていたが最近は見ていない。

近頃は漫画であれ音楽であれ、技術的な部分ばかりに目がいってしまって、

純粋にコンテンツを楽しんでいるぞ俺は!!と思えないことが多くなってしまったが、

今回はかなり酔っ払った状態で見たので、普段より楽しめたと思う。


フィルムゴールドのボスは金を操る能力を持っていた。

酔っ払いの頭は「俺も金操る能力ほじい」という感情でいっぱいだった。

世界中の金を操って、金持ちになりたいと思った。

酔っ払いの思考回路はバカ正直だなと今感じている。


ちょっと前に、子供に「うちって貧乏?」と聞かれた。

貧乏だよと答えたが、その答えで正解なのか疑問がある。

いや実際裕福ではないし、今後ますます晩ご飯にもやし炒めの回数が増えそうなので

現実としては合ってはいるが、

しかし子供に(うちは貧乏なんだ)と思わせるのは忍びないなと思ってしまって、

もやもやが残る。


自分が小学生の頃は近所に友達が住んでいなくて、

学校から帰るともっぱらゲームをしていた。

母親からもらった小遣いを使って中古のカセットを購入したり、

知り合いづてにゲームボーイのカセットを貰ったり。

高学年になると初代プレステとニンテンドー64が発売されて、

個人的には64が良かったが、「CDが再生出来る」というただ一点に置いて、

母と姉二人の意見が通り、プレステが購入された。

高校生の頃はプレステ2で遊んでいた。

初めてやったFF10のグラフィックには感動した。


こうして自分のゲームの歴史を思い返してみると、結構お金を使っていると感じる。

ゲームだけじゃなく、漫画も頻繁に購入していたので貧乏だった記憶はほぼない。

しかしうちは母子家庭だったので、実際は厳しかったはず。

今自分が家庭を持って、子供に「うちは貧乏」と言ってしまうのにもやもやしてしまうのは

多分上記の環境で育って来たからだと思う。

子供に苦労をさせないというのは大変な気がしている。


この間テレビで19歳の男の子がラップで母親に感謝を伝えるという番組をしていた。

ということで、子供への思いをラップで表現してみようと思います。


''うちは貧乏 でも させない辛抱

  オタクな趣味の 夫婦の赤ん坊

  嫁が握る財布 俺が頭下げる

  これからも続くLIFE 一緒に刻もうぜTIME

  yo-ho-ho say-yo-ho-ho...''


以上です。



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