荒木若干

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ダイジェスト日記(4/7〜4/23)

その時あったことをメモする癖をつけようと思い、4/7から携帯に書き込むようになりました。そこそこの量が溜まったので、日記として公開します。今後もこういう形で続けていこうと思います。【2018/4/7】2017年から2018年までパートとして働いた写真屋近くの公園。休憩で外に出てよくタバコを吸っていた。もうなかなか来ることもないだろう。撮影が終わったあとの顔が、1番良い子供たち。粗大ゴミ置き場にベンキのフタだけ落ちている。ずっとあるので、持っていってもらえなかったか、荷台から落ちたか。道端に捨てられているiphon付属イヤホン。イヤー部分が取れてしまっていた。自転車に巻き込まれたか?【2018/4/8】赤ちゃんの、どんなに泣いてる時でも哺乳瓶咥えさすとスッと真顔になるの、めちゃくちゃ面白い。【2018/4/9】歩道に立っている(自転車乗り入れ防止?)ポールの上に鎮座する折り畳み傘。横断歩道近くだったし、信号待ちでなんとなく置いてそのまま忘れたか。老人ホームの入居者らしき人たちが散歩をしていた。畑の中をトロトロ歩いている姿は情緒があってとても良かった。老人ホーム入り口に差し掛かると別の散歩グループがちょうど出てきた。老人たちは思い思いな方向へ歩き出し、歩道を遮るように広がって、そして避けない。人的バリケードの完成を見た。スーパーでレジに並んだ。前のおばちゃんが店員さんにガンガン話しかけている。「遠くから来たのよ私」「うちの近くはコンビニしかないから助かるわ」「なかなか来られないしたくさん買っちゃった」「いやあスーパーって便利!」「また来るわ!ポイントカードはどこで作るの?」スーパーべた褒めマシンガントーク。そして自動精算機で戸惑っていた。レジからの離れ際、僕を見て「お兄ちゃん!ごめんね!お待たせ!」人間味溢れるおばちゃんだった。【2018/4/10】ベンキのフタがまだある。哀愁を感じ始めた。道を歩く僕を、左手に上着、右手に弁当を持ったポニーテールの女子高生が駆け足で抜き去った。早朝のさわやかな雰囲気と揺れるポニーテールが相まってポカリのCMのようだった。ただ、一言言わせてもらうと、彼女は食パンを咥えるべきだった。めちゃくちゃ暑くて銀行行くのが嫌になった。【2018/4/11】国民健康保険のことを聞きたくて役所に電話した。電話口のお姉さんが新人か部署移動したばかりなのか、めちゃくちゃ焦っていた。5秒で「すみません」を3回聞いた。ベランダに置いている姿見付きの物置(元靴箱)。タバコを吸いにベランダへ出るたび、自分の姿を見ることになる。最近髪を切ってないので頭がボッサボサ。散髪強迫観念と名付けた。仕事で同じ人物を4パターンぐらいに分けて紹介する作業をした。これは文章の書き分けの練習になるなと感じた。ベンキのフタがまだ落ちたまま。もう一周回ってかっこいい気がしてきた。【2018/4/12】同じスーパーに2回行った。なんとなく店員さんの目が怖い。2018/4/13】晴れてるけどなんかめっちゃ寒いので上着着たけどやっぱり寒い。逃げ場なし。【2018/4/14】歯肉炎か?歯茎の張りを感じる。歯磨きしたら血が出た。朝から怠慢の血反吐を吐く28歳。新しい曲をニコニコ動画とYouTubeにアップした。MVで気持ち悪いダンスを披露しているシーンに「作者本人出演してて安心する」という旨のコメントを頂いた。初見のウケがいいのはやはり可愛い女の子のイラストなど。「じゃあ俺は初音ミクとGUMIの間に挟まれてる小汚いおっさんとしてランキングに入ってやる」と始めた顔出し。目的は純粋な意味では達成していないが、人に安心感を与えられるまでになったかと自分の立ち位置に感じ入る。そして、そんなコメントする人の精神状態が気にかかる。【2018/4/15】ベランダの鉢に植えたラデッシュが芽吹いた。前回は枯らしてしまったけど今回は君を、守る…!【2018/4/16】約一年間務めたパートを辞めた。でも今週もシフトに入っている気がしてそわそわする。離婚は体力がいるって言ってる人の気持ちはこんな感じなのかもしれない。久しぶりにピアスをした。左耳が重くて体が傾いている気がする。【2018/4/18】朝からギターで曲作り。一息ついてギタースタンドに立てかけたら、不注意で倒してしまい、クリップ式チューナーが壊れた。新曲の歌詞の冒頭が「悲しいことを数える」体現してしまった。【2018/4/19】ベランダの植木鉢にネギとラデッシュを植えている。めちゃくちゃ適当に植えたので、ネギがラデッシュの勢いに負けて端っこに追いやられてるみたいになってる。【2018/4/20】保護者会に出席した。20人ぐらい参加してたけど男親は自分だけ。髭面、ピアス、ヨレヨレのカーディガン。なんか汚くてすみません。さきほど営業的な電話がかかってきたが、それは一昨日着信履歴だけ残っていて、かけ直すと結局「間違い電話でした」という結果になったところからだった。電話口のお兄さんにそれを伝えると「なんかすんません」みたいな、笑顔溢れる雰囲気になった。突然「もう電話しない設定にも出来るんすけど、どうします?」とフランクな口調になったのが面白かったので「お任せします」と答えて切った。【2018/4/22】午後一時半。嫁と献菓祭へ。ちくわがくるくる回る屋台。初めて見た。と、思う。献菓祭は1週間後だった。間違えました。すみません。【2018/4/23】現在深夜2時半。昨日はあんまり寝むれてないうえ、昼間は2時間歩き、さらに帰ってから酒も飲んだ。なのに眠れない。怖い。

あとはうどん食べてると船留めてるロープ思い出すとか

海苔巻きを見ていると体に巻いたバスタオルのことを考えてしまう。タバコの吸い殻が溜まってるのが鳥の巣に見えてくる。全然関係ないものから全然関係ないものが思い浮かんでくる時、あるよね。BABYMETALについて考えた。BABYMETALはメタル音楽で歌って踊るアイドルだ。wikiによると「アイドルとメタルの融合」をテーマに掲げているそうだ。アイドルとは、それまで可愛い女の子が可愛い歌を歌ったり踊ったり、クイズ番組で天然な回答をして大人の女性たちからぶりっこが!と白い目をされ水着になってサイパンのビーチを走り回るものだった。対するメタルはくっそ速いテンポで重量感ある音楽。ギターはピロピロし、バスドラムはツインでドコドコ。ベースは何考えてるか分からない表情で遠くを見てる。長髪パーマの外人(マーティ・フリードマン的な)がデスボイスで死ね!地獄へ落ちろ!とか歌う。そういうもの。僕の中のイメージの、偏見の部分だけキレイに掬ってみた内容で申し訳ないが、上記の内容だと確かに全然混じり合わない、別世界の存在だ。しかしそこを合体させようと思った大人たちが居たようだ。結果、BABYMETALは日本を飛び出し世界中で活躍している。まさに融合。関係ないものと関係ないものが混ざりあって生まれた成功である。しかしよくよく考えると、結局アイドルってもともと歌ってるものだし、メタルだって現代ではめちゃくちゃ細分化出来てる人気音楽ジャンルだし、音楽と音楽の合体だ!という風に言えばそんなに不思議じゃない気がしてくる。インドネシアのジャングルとアイドルの方がもっと関係ないし、明石海峡大橋を吊っている太いワイヤーとメタルもかなり距離がある。まっっっっっっったく関係ないもの同士より、同じカテゴリの中にいるけど違うもの、ぐらいの方が親和性が高いのではないか。隙間産業なんて言葉があるが、つまりそういうニーズを作り出す上では、「関係なさそうだけど、まあ大きく見れば関係してくる」ぐらいの考え方が重要なのかもしれない。そんなことを考えた。ただ一概にそうとも言えないのが世の常。いつかもっと、「これとこれが見事に融合してやべえこれ!」と思えるようなものが出てくるんだろう。なのでもしかしたら10年後、体に海苔巻きを巻いて鳥の巣を頭に乗せた僕がステージ上で歌って踊っているのかもしれない。

音響のコツ(ガムテープ編)

音響、というよりはステージイベント全般で、ないと困る必須アイテム、ガムテープ。舞台関係の仕事をしている人ならその重要度を分かってくれるはずです。音響での用途は主に、1…演者の立ち位置、機材の置く位置の印2…ケーブルの整理、保護の2点です。【1 …演者の立ち位置、機材の置く位置の印】例えば演者がステージ袖からどーん!と走って出てくる場面があるとします。しかしステージ上は常に明るい訳ではないですし、勢いに任せて本当の立ち位置からズレてしまう可能性もあります。そんな時に、リハーサル時点で決まった立ち位置にガムテープを貼っておく。このことを業界用語で「バミり」と言います。演者がそのバミってるところに立てば、リハーサル通りの立ち位置に立てるということです。機材も同じ。例えばステージの進行上、途中からマイクを立てなければいけない場合、リハーサルと違う場所に立ててしまうとリハーサルをやった意味がありません。音変わるし。また「ここかな?ここだっけな?」とまごまごしていると進行自体が遅れてしまいます。なのでマイクスタンドを立てていた位置をバミっておけば、スムーズに準備が進む出来るのです。【バミりのコツ】まずガムテープは布テープじゃないといけません。これは絶対です。というのは、紙テープだと撤収の時、キレイに剥ぐことが出来ないからです。誰しもが経験あるであろう、シール跡をキレイにするめんどくささ。ましてや音響は基本的に借りているステージで行うものです。「キレイに剥げないのでこのまま帰っていいですか?」なんて言った日には会場出入り禁止です。なので、剥ぎやすい布テープ一択。ビニールテープでバミる方法もありますが、僕はビニールテープの粘着力に信用が置けないので使いません。剥ぎやすいテープの代表格であるマスキングテープなんて以ての外です。ちょっと踏んだだけで剥がれてしまいます。次にガムテープの色が重要になります。音響で使うガムテープは主に茶、黒、白です。これはステージの材質によって使い分けます。例えば木で出来たステージに茶色のガムテープを使うと目立ち辛く、ステージがキレイに見える分、目印としてはちょっと見えにくくなります。黒のガムテープを使うと目立つので立ち位置は分かりやすくなりますが、ステージ上が散らかって見えます。これは演目によって使い分けるのが良いです。バンドが入れ替わり立ち替わりのライブイベントならしっかり色分けした方が機材の配置が分かりやすくなり進行しやすいですし、舞踊のような地明かりでやるイベントならガムテープが目立たない方が美しいでしょう。場面場面での使い分けが肝心です。【2 ケーブルの整理、保護】特にバンドのライブだとステージ上をケーブルが組んず解れつ行き交うことになります。そのままだとまずステージの見た目が汚くなりますし、演者が足をひっかけてコケる可能性もあります。なので人が通る道(動線)をなるべく避け、ガムテープで固定してまとめなければいけません。また、足をひっかけてしまった時、固定していないとケーブルが引っ張られ、ケーブルの端、機材と繋がっている部分が破損するケースもあります。なのでケーブルを整理してガムテープで固定することは、機材の保護にも繋がるのです。この2点が音響におけるガムテープの有用性です。【ガムテープ選びのコツ】昔、ガムテープを忘れてしまって近所の100均で調達したことがあります。イベントは無事終わり、さあ撤収だとケーブルを固定していたガムテープを剥ぎました。するとガムテープの粘着部分が溶けて、ケーブルにべったり付いてしまっていました。ケーブルのバミりというものは、人が通る場所はケーブル自体を覆うように5mぐらいビャーっと留める場合があります。その部分も全てべったべたになりました。ちなみに雑巾で拭いてもベタベタは取れません。根気よく何回も何回も拭き直して、なんとか実用に耐えられそう、程度にしか復活しませんでした。なのでガムテープはちょっと割高でもホームセンターにあるようなものをオススメします。僕のオススメメーカーは「オカモトテープ」です。大体どのホームセンターにも売っているので手に入りやすかったです。100均のガムテープのように溶けてしまうものとそうでないものは、テープをよく観察すればなんとなく分かります。茶色部分がつるつるしていて、粘着部分が白いやつは注意です。茶色部分に繊維が見えていてデコボコしているやつは安心できます。【小ネタ】ガムテープでケーブルを固定する際ですが、90度以上の角度でケーブルの曲がり角を長時間固定するとケーブルの芯が痛む可能性があります。なので角を止める時はくるっと一周輪っかにしてから止めると、90度以上でも緩やかにカーブした状態を保ってくれますよ。

花見など夢のまた夢

家の庭に咲いている桜の花が散ってしまった。この時期に咲いた花なのでソメイヨシノではないし、というか桜なのかも怪しいし、庭って言っても基本的に立ち入り禁止なアパートの空きスペースなので事実とは全く違うんですが、一応毎年花見をしに出かける系家族だった我々が、最近の生活苦に際して、「もう今年はこの花見ながらベランダでなんか食べるか!」という節約花見が企画していたので、そのメインとなる花が散ったことに若干の喪失感を感じているのです。そんな気持ちを「一軒家に住み大きな庭には桜の木があり、春には満開に咲いた桜の下で親戚一同集まって宴会を開いている家の家主が、今年は例年より桜が咲くのがはやくてタイミングを逸してしまったことを嘆いている」というイメージまで膨らませて出た言葉が冒頭です。だんだん春らしく暖かい日が増えてきて、防寒の上着は押入れの中へ。あったかいお茶を飲むのもそろそろ終わりかななんて。ゴミ箱に入れた生ゴミが腐って臭いを発するようになり、ちょっと動いただけで額から汗が吹き出し、靴下脱いだ時の足の臭いにしかめ面。虫も増え、未来を夢見るキラキラした若者に心を閉ざし、家から一歩も出ない休日を暮らして、冷蔵庫の中身の少なさに辟易し、インターネットの海で罵詈雑言を見かけては悲しくなり、連絡する友人もおらず、酒ばかり飲んでいる。あれ?俺、春嫌いなんじゃ……。

オイオイオイたいしたものですね

いけないいけない。心が「死」に近づきすぎて、とてもポエミーな記事を更新してしまっていた。あとから読み返したら、こんがり焼けたパンのような香ばしさを感じたのですぐ消した。もっと気持ちにゆとりを持って生きていかなければいけない。少しでも心を落ち着かせるために、緑茶をゆったり飲みながら、「グラップラー刃牙」という漫画の話でも書こうと思います。格闘漫画、グラップラー刃牙。その個性的な絵柄から、僕は最初興味を引かれませんでしたが、高校当時のバイト先でなぜか1冊だけ置かれていたグラップラー刃牙42巻、奇しくも刃牙シリーズ第一部の最終巻を初めて読み、そこから好きになりました。あとそれ(絵柄)が当たり前になると、人間なんでもいけるんだなということが分かりました。同じことをジョジョでも思いました。ぼちぼち単行本を集めつつ、現在まで来ています。シリーズ全巻はまだ揃えていませんが、今後揃えることになるでしょう。内容も、持ってない部分もだいたい知っています。ネットをしていると時々、「オイオイオイ」のモブのセリフからから始まる、刃牙が試合前の腹ごしらえをしているシーンのネタ画像を見かけます。それを人がネタにしていること自体はなんとも思わないんですが、しかしあのシーン、刃牙シリーズ第一部を全て読んだら、僕には結構かっこいいシーンに思えます。というのは、第一部クライマックス直前の39巻で、そのシーンをフューチャーした描写があるのです。最強の男を決めるトーナメントを決勝まで勝ち上がった主人公刃牙が、試合前におじやを食べて炭酸抜きコーラを飲む。ネタ画像にされているのはグラップラー刃牙第一話、空手大会決勝直前の描写。話のシリアス度は違いますが、決勝直前というほぼ似た状況。それと39巻までの話の流れも無視出来ません。父親を倒すための修行を積んだ刃牙中学生編や最強トーナメントでの男同士の闘い、ドラマ。1人の少年がどうしてここまで強くなったかというバックグラウンド。第一話で闘った空手家の末堂が呟く「そっくりだ、あの時と」というセリフも良い味出してる。(でも第一話の時、その場面にあなたいましたっけとは思う)そういう積み重ねを振り返ると、ストーリー展開の熱さを引きたてている一端に、第一話のあのシーンがあるんです。そういう見方です。読んだことない人にはぜひ通して読んでみてもらいたいですね。ネタとして面白い漫画で終わらしてはもったいないと思いますよ。

スプリンクラーに掴まって闘う人になりたい

夜中に目が覚めて、そのまま眠れない日々が続いている。しかしその理由は?と聞かれても具体的な返事をすることができない。将来に対する漠然とした不安、それだけだからである。漠然、とは自分がどこに引っかかっているのかすら分からない状況のことを指している。つるつるの岩壁が目の前に立ちふさがっている感覚だ。刃牙に出てきた、金属で出来たつるつるの壁のわずかな錆を足がかりとして脱獄した死刑囚ぐらいしか登れないんじゃないか。今の自分には出来ない。敗北を知り過ぎている。もはやネガティブですらない。昔から心底暗い性格であると胸を張って言える自分だったが、社会に出てからの経験で、なんとか知らない人にも話しかけられる微々たる社交性を身につけたつもりだった。しかし今、その面影はなくなった。今は電話が鳴るのが怖くてしょうがない。誰が相手でも。嫁でも。ちゃんと、まあ普通の用事だろう、と思う自分はいるが、7割ぐらいは「俺なんかやらかした?」である。3:7。パンを作る時の水と小麦粉の分量みたい。パンは焼けば膨らむ。僕の不安もただただ膨らむ。頭の中でそういう自分を見ているもう一人の自分がいて、事が終わると冷静に何やってんだこいつ、という風に蔑んでくる。そいつはネガティブに対して否定的な感情を持っている。なのに当の本人は明らかにネガティブ。つまり僕の頭の中はもはやネガティブではない、と考える。こんな感情からの脱出する方法についてはいくつか案がある。それを実行するタイミングを、今は計っている。去年引っ越してきてからもうすぐ1年立つ。1年経てば色々落ち着くかなと思ってたけど、今年も落ち着かなさそうです。

KYOTO MY CAR LIFE

年末に車検があった。もう7年ぐらい乗っている車だ。傷だらけのべっこべこ。なので煽られることもない。車種はタント。お安いファミリーカーとして購入した。車に対するこだわりは薄いので広くて安ければなんでもよかった。車移動しか考えられない場所に住んでいたので、その頃はもう一台増やそうかなんて思った時期もあったが、京都に引っ越す際は売るかどうか悩んだ。思い返せば学生時代に京都に住んでいた時、車が欲しいなんて思ったことがない。家から徒歩5分で駅があり、乗ってしまえばどこへでも行ける。自転車でも良い。よく1時間かけて河原町まで遊びに行った。往復4時間かけて他の学校の文化祭に行ったこともある。都会は交通の便が良すぎかよ。京都で不満ないなら東京行ったらもう外出即目的地じゃないのか。徒歩0分。東京全体が自宅。TOKYO MY HOME。親に感謝しちゃうラッパーの曲名みたいな状況だろう。と、思いつつ、とりあえず車を手放さず引っ越してみると、結構便利だった。大きな荷物を乗せるのに便利だし、雨の日の子供の送り迎えにも使う。普段は嫁が通勤用に使っているし、高速のICが近いのでちょっと遠出する時も車一択。特に京都から実家の高知に帰るなら車以外考えられない。電車や新幹線、夜行バスなんかは、独り身ならまだしも、家族分のチケットを往復用意するとなると車の方が安い。片道8時間ぐらいかかるが、ガソリン代とちょっとした飯代だけで済む。嫁も車の便利さに驚いていた。どちらかというと手放す派だった嫁が、京都の街中をごりごり運転している。買ったレシートを処理すれば駐車場代が無料になるシステムが車を使おうと思える要素になっている。つまりイオンは偉大だ。地元の商業施設には駐車場代という概念がない。いつでもどこでも止められる。駐車場代無料の賃貸だって多い。なのでこっちに引っ越す際の駐車場代は懸念材料のひとつだった。しかし住んでみれば「そういうもの」という感覚になった。不思議だ。払う前は渋ってしまい、いざ払ってしまえば「まあそういうもんだし」と思う。都会に毒されている。そんな中でいかに上手く手持ちのものを活用していくかが大事なんだろう。ただ車検が高いのはどこも変わらない。今月はすっからぴんだ。車売ろうかなと思ってしまう。

絶対にロリコンではない

忘れもしません、小学一年生の時のクリスマス、サンタさんからもらったプレゼントはポケットモンスター赤版でした。朝起きて枕元を見るとラッピングされた大きな箱がありました。ゲームボーイのカセットは、基本的に手のひらサイズです。枕元にあった箱はサイズが大きすぎました。ゲームボーイカセットのサイズからすると持て余す大きさです。サンタさんに「ポケットモンスターのカセットが欲しい」という内容の手紙を書いていたので、僕は落ち込みました。サイズ感的に絶対違うやつやわこれ、と。胸に抱えないといけない大きさの箱を抱えて、僕はリビングへ続く階段を降りました。「うわあ〜〜〜絶対ポケモンじゃないやんこれ〜〜〜〜」と悪態をつきながら。今考えると、朝リビングにいた親はなんだかニヤニヤしていたなと思います。「ええーーとりあえず開けてみたらーーー」語尾が間延びしていました。完全に手のひらの上でした。嫌な顔をしながらラッピングを破くと、大きな箱に「ポケットモンスター赤」と書かれていました。今その箱の画像がないか調べてみましたが、見当たりませんでした。初回限定盤だったのでしょうか。「え、あ、え、うぉおおおお??あれ、ポケモンやん!ポケモンやん!」朝一のリビングで大騒ぎしたことを覚えています。ニヤつく父母の立ち位置まで覚えています。箱を開けると箱に似合わないサイズのカセットと説明書、そしてカラーで印刷されたカントー地方マップが入っていました。ただ初代発売当時は「カントー地方」という言葉はなかったはずです。今マップを見ると地形から関東地方がモデルだと分かりますが、当時僕は小学1年生で、地理なんて全く知らない子どもでした。「地図ついてるやんこれぇ!!!」この地図を見たときのわくわく感、僕の人生の中で間違いなく1番プレイスレスです。ここから毎日ポケモンばっかりやってました。時には上級生からのポケモン交換圧力に屈したこともありました。時間が経ってプレイし直したり、基本的にゲームの周回プレイはしないタイプなのですが、繰り返し繰り返し遊びました。昔ニコニコ動画で初代ポケモンを目隠ししてクリアする動画がありましたが、僕もそれぐらいやり込んでいた自信があります。トレーナーの名前と持ちポケは全部暗記してるレベル。今は無理。今もポケモンは続いていますね。うちの子がポケモン好きなんです。初代発売から20年経ちましたが、今でも当時と変わらず人気があって、自分の子どもまでハマらせる存在です。当時の自分と自分の子どもが一緒のものにハマっているのは不思議な感覚です。そういえば、色々調べてみたら、クリスマスにもらった箱は胸に抱えるほど大きくなかったっぽいです。思い出は美化される、そういう感じでしょうか。とりあえず現行シリーズ、ポケモンサン&ムーンアニメのマオとスイレン可愛い。というかスイレン可愛い。スイレン!スイレン!スイレン!